新人スカウトマンの皆さん、リスト集めてますか? 足りてますか?
毎日路上で頑張ってアポっても全然入店に繋がらない・・・って悩んでませんか?
先輩スカウトは毎日ばちばちに入店決めてるのに、なんで俺は決まらんのや・・・
それは、先輩スカウトと新人スカウトマンじゃ『リスト』の量に違いがあるからなんだよ
スカウトで稼ぐ上で『リスト』がある程度充実していることは必須です。リスト無しでは絶っっ対に稼げません。逆に、リストさえ充実していれば路上に出なくても稼げます。
この記事では、元スカウトマンの僕がリストの重要性と効率的な使い方を紹介するので、現段階で稼げていないスカウトマンは一度スカウトする足を止めて全力で読んで欲しいのですよ。
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スカウトマンのリストとは?
スカウトマンのリストとは、スカウトした女性の連絡先リストのことです。いわゆる顧客リストのこと。
スカウトマンに限らずリストってのは一般的に取られていて、例えば・・・
- 通販サイト
→購入者情報 - 不動産
→メルマガ登録 - SNS
→フォロワー・チャンネル登録
などなど、これらもリストに含まれます。
このように、自社の商品に興味のありそうな人の情報を集めて、新しい商品や類似商品の宣伝に利用するわけです。これがスカウトの仕事では、アポった女性の連絡先にあたります。
リストが多ければ多いほど宣伝力も上がるし、一通のメールだけで大きな利益を上げることもできるから、商売人は日々リスト集めに必死なんだよ
スカウトマンにリストが重要な理由
スカウトマンにおける『リスト』ってのがどんなもんなのかは分かりましたよね。
んじゃあテメー、そのリストってのはスカウトで稼ぐにあたってどれくらい大切なのか教えろやって話だと思います。
ってなわけで、スカウトマンにリストが重要な理由は、次の2つです。
- アポった子がすぐ働くとは限らないから
- 宣伝力に差が出るから
リスト無しでスカウトマンとして稼ぐのは至難の技だよ
アポった子がすぐに働くとは限らないから
スカウトマンがお金を稼ぐには、路上で女の子をアポっただけでは一円も入りません。
アポ→店舗紹介→規定の出勤クリア
という流れで初めて紹介者のスカウトマンにSBが支払われます。
お金を稼ぐには、紹介した女性に働いてもらわなければなりません。
でも、路上で連絡先を交換してすぐに、
風俗、キャバ? いつから働く?
なんて言えないですよね。たまたま今すぐ働きたい女性ならまだしも、基本的には「お金に困ったり、今のお店を変えるとき用に連絡先交換」って女性が多いはずです。
スカウトマンは、アポったからといってすぐにお金になる仕事じゃないんです。
路上でアポった女の子に仕事を紹介するまでには、
- 営業LINEや案件の案内などを繰り返す
- タイミングと仕事の条件が女の子に希望に合えば紹介
という流れになります。だから、女性が移籍を考えるタイミングや紹介できるチャンスに備えて、今までアポってきた子に営業し続けることが重要なポイントとなります。
そのためには、アポった子の情報をまとめた『リスト』が絶対に必要なんです。すごいね、リスト。
宣伝力に差が出るから
リストが充実していればしているだけ宣伝力が身に付きます。
Twitterなんかで考えてみてください。フォロワーが数百人しかいない人と万垢の人とでは、同じ案件を取り扱っても宣伝ツイートをして上がってくる人数には絶対的な差が生まれるはずです。
フォロワーが多い人の宣伝力に目をつけて、1ツイート◯円とかで宣伝を依頼する企業もあるくらいだからね
このような例と同じで、リストが多ければ多いほどスカウトで稼ぐことが有利になります。
例えば・・・
- 大手グループが新店をオープンするとき
- 採用強化のためにSBアップキャンペーンをやってるとき
こんなときは、リストが多ければ新店舗情報を流すだけで一定の紹介希望が上がります。
わざわざキャンペーンのために路上を強化する必要もないです。だってLINEで一通流せば今までアポって積み上げてきたリストの子達が勝手に案内をみてLINEくれるんだから。
すごいよリスト、便利だよリスト
毎月入店させる子を路上でアポってたら消耗するよ。スカウトでは、リストを貯めて過去にアポった子を当月の入店予定に当てるのがいいよ
また、冒頭でも触れたけど「先輩スカウトは毎月ポンポン入店が決まる」ってのはスカウトではあるあるだと思います。
これも、全てリストのおかげです。始めて間もない新人スカウトと、長い期間スカウトをやっている方では抱えているリストの量が桁違いです。
だから新人スカウトマンは必死に路上に出ても入店が決まらないのに、先輩スカウトマンは路上に出なくてもLINE一通で入店が決まるんです。
逆を言えば、アナタも入店が決まらないしんどい期間を乗り越えて一定のリストが貯まれば、少しずつ右肩上がりで入店数は雪だるま式に増えていくはずです。
スカウトマンがリストを充実させることで得られるメリット
じゃあ、リストをバリバリに充実させればどんなメリットがあるのかと言えば下記の3つ。
- 路上に立つ頻度を少なくできる
- 新店舗やキャンペーンがあれば即時拡散できる
- スカウト以外のことにも挑戦できる
ちなみに、デメリットに関しては一切ないです。(マジ)
頑張ってデメリットを上げるとすれば、『こんな案件をタイムラインで上げてるスカウトがいるで』って女の子が別のスカウトに情報をチクるくらい。別にいいけど。
路上に立つ頻度を少なくできる
リストが多くなれば、案件情報を流すだけで女の子が上がるので、路上に立ち続ける必要がなくなります。
たぶん、現在スカウトをやってる人なら、先輩なり知り合いに『路上に立ってないのに何故か稼いでいるスカウトマン』が1人くらい居ると思います。
そういう人は、大体ネットスカウトに移行しているか、過去に溜め込んだリストを回して稼いでます。
でもさ、常に新しいアポを取らないと、いずれはリストも枯れるんじゃないの?
一定のリストが貯まってからは緩くネットで募集かけたり、枝を引いて稼いでいるスカウトマンが多いよ
もちろん枝を引きまくるだけでは限界があるので、いつかリストも枯れちゃうかもだけど、すぐに枯れるわけではないので、少なからず路上に出る頻度は減らせます。
今は路上スカウトのリスクも大きいので、なるべくならサクッとリストを充実させて早い段階で路上から上がることをオススメします。
知り合いの女の子から友達紹介を貰うこと。
新店舗やキャンペーンがあれば即時拡散できる
これはさっきも言いましたよね。水商売の流行りってマジで水物です。その名の通り(うまい)
だから、どこぞのグループ店が『新店オープンするで!大量募集やで!!』ってなった場合、多くのスカウトマンが揃って募集をかけます。
このような場合、新店なので募集枠は多いものの、必要最低限の入店予定が揃ってくれば採用条件も厳しくなってきます。
お店って女の子の募集は常にしてるんじゃないの?
基本はしてるけど、出稼ぎとかだと枠数もあるよ
また、スカウトバックUPのキャンペーンなんかでも先着順だったりします。あとは、期間限定だったり。
なので、普通にスピードが命だったりします。キャンペーンが始まってからノコノコ路上に出て女の子を集め出すんじゃ遅いんですよ。
だから『リストを集めておくこと』が最強 of 最強ってなわけです。(最強)
スカウト以外のことにも挑戦できる
リストが充実すれば、路上に立つ機会が減ります。路上に立つ時間が減れば、その時間を別のことに当てられます。
こうやって稼いでいるスカウトマンが空いた時間で副業を始めるケースは多いです。
ってか、スカウトを副業にしつつあるってことなのかも
路上スカウトマンって、違法です。仮に法律の穴を抜けたとしてもグレーゾーン。
だから路上を上がってネットに移行する人も多いんです。
だから、個人的にも思うけど、スカウトでまとまったお金と継続的なSBが稼げるようになれば、それを資金になにか別のことを始めた方がいいです。
自分のリストがいつまでも枯れない保証はないし、リストが少なくなって路上に出ようとしても、今よりさらにおまわりさんも目を光らせているかもしれません。
Twitterなどのネットスカウトだって、今みたいに野放し状態が続くとは限りません。Twitter社の気分一つで、違法求人などを行うアカウントの一斉削除があるかもしれません。
そういったリスクを潰して生き残るためにも、あくまでスカウトは”何かをするための道中”にしておいた方がいいのかもしれませんよね。
参考までに僕の知ってる人で、スカウト→別事業を起こした例を上げておくと・・・
- 普通の飲食店
- キャバ・風俗店
- IT系・広告代理店
- YouTuber
あたりに乗り出した人が多いです。あとは投資とか。
でも、無知識からいきなり飲食店とか厳くない?
これらは全て自分がスカウトの傍でやってるわけではなく、スカウトで稼いだお金を使って誰かにやらせてるってのが多いよ
自分には何ができる・できないじゃなくて、一生スカウト一本っていうのはリスクが大きすぎます。
なので、新しい収入の柱として、表の顔としての仕事として、自分の好きなことにお金をかけてやってみればいいと思います。
もちろん、失敗も付き物。知り合いのスカウトさんで、名古屋にスープカレー屋さんをオープンして秒速で潰した人もいました。
スカウトマンのリスト活用術|ブロックされない営業ラインのコツ
この記事は『スカウトマンのリストの大切さ』を全力で伝える記事なのでお門違いかもしれないけど、せっかくなので営業LINEのコツも少しだけ紹介しておきます。
過去にアポった子へ案件の案内などをするときに、僕が意識していることは次の2つ。
- 女の子との温度感を見極める
- LINEのタイムライン機能を活用する
これをするだけでブロック率も下がるし、おまけに返信率も上げられるよ
女の子との温度感を見極める
まず第一に大切なのが、『女の子との温度感を見極める』こと。
温度感を見極めるってのは、現段階でのその子との関係値を考えます。
路上でアポるときの状況って、女の子によって様々ですよね。例えば・・・
- ちょうど仕事を探してて即連絡先交換
- しつこくしすぎて嫌々連絡先交換
- 何度も声かけているうちに仲良くなって連絡先交換
これらはあくまで例だけど、すでにスカウトをやってる人なら上記のようなパターンも経験したことがあるはずです。
で、紹介したい案件があってLINEを送るとき、①・②の子に対してタメ口で慣れ慣れしいLINEを送ってもマイナスイメージになります。
なぜなら現段階での関係値が低いから。
①の子は『いい仕事・案件があれば働きたい』という理由で連絡先を交換しているから、カチッとした業務的な営業LINEが受けるよ
②の子も同様に、受けるのはカチッとした営業LINE。そもそも仕事を探してるわけでもなく、『しつこいから』という理由で連絡先を交換してるので、クソみたいな馴れ馴れしいLINEを送ったところで即ブロック対象です。
で、③の子に受けるのは、友達感覚の話題にさり気なく案件紹介を添えたLINE。いわゆる、営業LINEということを気づかれにくい内容のLINEです。
理由は簡単で、仕事には別に興味がないけど、『流れで仲良くなったから取り敢えず連絡先を交換した』という関係値だから。
『色』かけろってこと?
そんなわけないよ。でも、アポったときにフランクに話してたのに、いきなり業務的な営業LINEが来たら女の子は不信感しか抱かないと思うよ
また、その子はもしかしたら既に別店で働いてるかもしれないし、完全未経験かもしれません。だから、その子の状況に合わせてLINEの内容を考えて送って上げることが大切。
ってなわけで、ポイントとしては、
- ①、②の子には…
→一斉送信のような業務的なLINE - ③の子には…
→個人的に送ってきてることが分かる緩いLINE
って感じに送るのが受けます。
とくに①・②のような関係値が低い子に対しては、”個人的にではなく全体に向けて送られてるLINE感”を演出するだけで、女の子は返信の義務も感じず気軽に既読スルーできるので、返信はなくともブロックされず定期的に案件情報だけは届けることができます。
③のような子は、仕事感・お金が絡んでいる感が出過ぎると敬遠されるので、冗談を交えながら友達感覚のLINEを心掛けてみてほしいです。
LINEのタイムライン機能を活用する
もっともオススメなのは、直接メッセージを送りつけることを辞めること。
個別でLINEを送るんじゃなくて、タイムラインに投稿した内容を各自女の子に確認してもらうのが非常にオススメです。
いや、でも、家族とかリア友にスカウトの投稿を見られたくない・・・
タイムライン投稿は公開する友達を制限できるから大丈夫。LINEでタイムライン投稿を制限する方法は、各自ググってくれ
直接メッセージを送らないので、ウザがられてブロックされる可能性も低いし、女の子との温度感を無視してリスト全員に一括して案件を告知することができるので是非活用してほしいです。
この考え方は、下記の記事でも別の角度から紹介しているので、気になる方は読んでみてね。
まとめ
リストはマジで重要。リストなしにスカウトは絶対無理。連絡先は毎日同期。
まぢ、頑張ろうね卍
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