スカウトマンの仕事内容を超絶リアルガチに分かりやすく解説するよ

みなさんはスカウトマンと聞くと、どんなイメージを持ちますか？

色々あると思います。スカウトマンって。

でも、この記事で紹介する『スカウトマン』とは、そんな綺麗なイメージとは異なるものです。

ここでいうスカウトマンとは、キャバクラや風俗店などへの女性紹介を専門的に扱うナイトワークのこと。

水商売のスカウトマンとは？

本題に入る前に、もう少しだけナイトワークのスカウトマンについて解説します。

まず、スカウトマンは女性高収入と言われる仕事から、整形・不動産などのサービスまで幅広く紹介を行っており、各案件を紹介した際に貰える手数料で飯を食ってます。

彼らは紹介手数料のことをSB（スカウトバック）と呼び、SBがスカウトマンの財布に入るまでの流れとしては下記のような感じ。

③の「規定の条件クリア」に関しては、キャバクラなら入店後１０日出勤でクリアなどといったSBの発生条件のことです。

SB発生の条件や金額は、紹介する業種やお店によって異なるので覚えておこう。

スカウトマンの給料については、「スカウトマンの給料システムの全貌を暴露！ぶっちゃけどれくらい稼げる？」を読んで下さい。

スカウトマンの仕事内容

では、前置きはこのくらいにして本題に入りましょう。

スカウトマンの仕事内容として、主にメインとなる業務は下記です。

求職女性への職業斡旋と情報提供

スカウトした女性に対して、最適かつ女性の希望に合うお店をピックアップして紹介します。

などなど。

この他、女性のルックスや年齢・経験などを聞いた上で全般的に条件に近い仕事を紹介します。

そもそも入店しない限りは高額なSB支払いのあるお店を紹介したところで一銭にもなりません。

キャバクラをやりたいと言っている女性に風俗を提案してもダメだし、出稼ぎ風俗であれば保証や単価の交渉も必要でしょう。

なので、この辺りはスカウトマンの腕の見せ所と言えるし、提案が上手なスカウトマンは稼げるスカウトマンになる可能性が極めて高いです。

スカウトマンの紹介業種については、「【スカウトマンが紹介を扱う業種一覧】様々な職種を使い分けて大金を掴め！」で解説してます。

路上での声かけ

路上での声かけは、スカウトマンの仕事内容の中では最もメインとなる業務です。

スカウトマンは、会社に所属して待っていれば第三者から紹介依頼が舞い込んでくるわけではありません。

不動産の賃貸営業みたく、特定の事務所に毎日お金に困った女性が相談にくるわけでもありません。

スカウトマンは、自分自信で女性をスカウトして仕事紹介に繋げなくてはなりません。

今は時代が変わってネットでスカウトする人も多いけど、まだまだ路上スカウトもバリバリの健在。

これからスカウトマンを始めてみたい方は、最初の3ヶ月くらいは「路上での声かけ」が仕事の9.9割くらいになるかと思いますので御覚悟を。

路上スカウトは違法です。あくまでリアルを語ってるだけで、別に路上スカウトを推薦しているわけではないので悪しからず。

余談だけど、僕がスカウトマンだった時はネットスカウトなんてメジャーじゃなかったから、スマホ１つでスカウトができるこの時代は羨ましい限りです。

スカウトマンの『キャッチ』のコツ。アポの質より量を追いかける重要性

面接・体入への同行

女性をスカウトして、お店の提案をして、話がまとまればいざ面接 or 体入*です。

お店の面接には、スカウトマンも一緒に同席します。

この交渉方法や度合いはそれぞれスカウトによって異なりますが、僕が現役のときは下記ポイントを意識して行っていました。

特に体入でフリーが全然付かないのはマズい。（※フリーとは、指名がないお客さんのこと。）

単純に女の子から見れば指名客で成り立ってるお店だと思われるし、フリーに付く機会が少なければ自分の指名客を増やすチャンスが減る＝稼ぎにくいお店と思われます。

お店や業種によっては面接同行NGのお店もあります。むしろ、最近は飛ばしで女の子だけ面接に行かせ、スカウトマンは電話で交渉することが多いです。

入店後のメンタルケアとサポート

女の子が無事入店した後は、しっかりとメンタルケアを行おう。

これはSBが支払われる前に退店されないようにとかではなく、自分が仕事を紹介した女性に最後まで責任を持って付き添うのは当たり前のことです。

SBだけ出たら女の子からの愚痴や相談を無視するスカウトもいるけど、とっても悪い例です。絶対に真似しないように！

特に風俗嬢さんは仕事柄ストレスを溜め込みやすいし、病みやすいです。

風俗嬢さんは仕事の悩みを相談できる人が周りにいないことが多いので、スカウトマンが相談役になってあげることが重要です。

彼氏でもない、友達でもない、でもラフに接することができて頼れる男友達のような存在になれるように意識してみよう。

風俗の入店率アップのコツ

また、入店後もしっかりと対応することで、良いスカウトマンとして友達紹介をしてくれる可能性もあります。

決して友達紹介目的ではありませんが、そのようなメリットもあるよということを頭の片隅に置いておくといいです。

役職によってスカウトマンの仕事内容は変わる

スカウトマンの仕事内容は、役職によって異なります。

一般企業に「課長・部長」などの役職があるように、スカウト会社にも役職があります。

会社によってはマネージャーやサブマネ・ハイマネ、幹部補佐など、もっと細かく役職を分けている会社もあります。（っというか普通もっとある）

ただ、僕がスカウトマンをやっていたときは上記役職しかない会社だったので、今回は上記４つの役職についてそれぞれ仕事内容の違いを紹介します。

見習いスカウトマンの仕事内容

見習いスカウトマンは、ただひたすら声を掛けて女性をスカウトし契約店舗へ紹介するのが仕事です。

会社の経営に関わる様な仕事を任せられることはないので、一番ノーマルなスカウトマンと言えます。

社員スカウトマンの仕事内容

社員スカウトマンもほとんど見習いと仕事内容的には変わりません。

ただ、部下を持てるようになったりするので、会社に入ったばかりの見習いスカウトマンに仕事を教えながら自分もスカウトする程度でしょうか。

中堅スカウトマンの仕事内容

中堅スカウトマンくらいになると、部下の教育もメインである仕事内容の１つとなってきます。

３〜５人くらいの小さな班を持ち、自分がリーダーとなって班の入店数アップを目指します。

幹部スカウトマンの仕事内容

幹部まで昇格すると、スカウト自体はほとんどしません。

幹部ともなれば「顧問店」を持てるようになるので、SBというより部下バックや顧問料で食っていく感じです。

ここまで来ると、スカウトマンというよりは会社役員のレベルです。

路上で現役としてスカウトをやってる幹部スカウトマンって大きい会社ならあまりいないんじゃないでしょうか。

SNSなどのネット上でのスカウト活動

スカウトマンの仕事内容は、路上などのリアルスカウトだけではありません。

スカウト方法は自由ですが、路上には一切立たないネットスカウトマンも存在します。

Twitterを使ったスカウト

Twitterはネットスカウトを行う場所として一番人気のあるツールです。

路上に比べて労働量とアポ件数が比例しないので、上手く利用できれば一気に女性応募を獲得することができます。

Twitterを使ったネットスカウトはやり方が幅広く、

などなど、やってることは結構エグいですw

ただ、それでも見せ方次第ではTwitterスカウトだけで毎月何百万と稼ぐ凄腕もいるくらいです。

ツイッターを使ったネットスカウトのコツ。フォロワーの増やし方も解説

ブログを使ったスカウト

こちらは、スカウトマンとしてのブログやサイトを立ち上げ、コンテンツを充実させながら仕事を探している女性からの相談を待つスタイルです。

SNSに比べて爆発力や即効性はありませんが、一度作ったサイトはGoogleなどの検索エンジン経由で常に集客をしてくれるので、サイトの数を増やしていくことで毎月安定した応募数が見込めるようになります。

このネットスカウト方は手間も時間もかかるため、まだまだ取り入れていないスカウトマンや会社が多くブルーオーシャンです。

なので、個人的にはネットスカウトを始めるならTwitterと合わせてブログやサイトも持っておくべきだと思っています。

ブログを使ったネットスカウトのやり方。SNSに依存せず放置で稼ごう

まとめ

っということで、スカウトマンの仕事内容に関してダラダラと書き殴ってきたわけですが、少しは理解できたんじゃないでしょうか。

スカウトマンは、学歴や資格・時間などに左右されず、気合と根性だけあればバカでも成り上がれる仕事です。（ガチ）

まぁ、こんなサイトを運営している以上、胸を張って

・・・とは言えませんが、多少のリスクと引き換えに大金掴むチャンスを得たみたい方は、自己責任で検討してみればいいんじゃないでしょうか。（大事なので二回言うけど自己責任）